ゲーム攻略メディアってPVを稼ぐモデルとして秀逸だな、と思った話

最近の宝物庫周回パーティ。孔明がいると世界が変わりますね。

Youtubeを見るとゲーム実況者が腐るほどいますよね。2014年にAmazonがゲーム動画配信サイト「Twitch」を買収したことは有名ですが、それだけゲーム業界は収益性が高いと判断した結果とも言えます。

ちなみに日本のゲーム実況者でも、人気の配信者は月収で1000万を超えているとかなんとか。年収じゃないですよ、月収です。ゲームしながら、そこらのサラリーマンがせこせこ1年働いて稼ぐ年収の2〜3倍とかを1ヶ月で稼ぐ、というのはどんな感じなんでしょうね。もはや世界が違いすぎる。

乱立するゲーム攻略サイト

一方で、ゲームの攻略サイトも乱立しています。僕がFGOの攻略情報を見ているのはAppmediaさんですが、推定の訪問者数はこんな感じです。

これはSimilar Webというアクセス数の推定ツールを使っているので、どこまで正確かは保証できませんが、少なくとも数千万レベルのPV数はあるでしょう。数字を鵜呑みにするならば、1ヶ月の訪問者数を約3,000万として、訪問別PVが2.88なので、8,600万PVくらい月間であることになります。

ちなみに、公表している毎日新聞のWEBサイトのPV数が大体月間4,500万くらいです。まあ、Similar Webの精度がどれほどのものかにもよりますが、少なくとも、大手新聞のウェブメディア相当はPV数があるのではないかと思います。

つまるところ、これほどまでのトラフィックを稼げるゲーム攻略サイトは相当儲かるのだと思いますし、だからこそ乱立するのだとも思います。もちろん、自然検索上で上位に表示できればの話にはなりますが・・・。

サイトのPVが増える仕組み

で、なぜここまでPV数が爆発的に増えるか、という話ですが、単純に1人あたりのリピート数が圧倒的に多いからだと思っています。

例えば、大谷翔平のメジャーでの活躍具合を知りたいとか、渋谷で人気のカフェを知りたい、とかの動機であれば、検索してたまたま上位に上がってきたサイトのページを見て回遊せずに離脱するだけになるので、メディアのPVとしては1人あたりのリピート数、ページの回遊率を見てもそこまで多くは伸びないと思います。

まさしく、新聞系のメディアもそうかと思います。ブックマークから毎朝チェックしてます!とか言う人も一定数いるでしょうが、10代、20代の人なんかはそこまでしないで、せいぜいスマニュー、グノシー、意識高い人でNEWSPICKSをアプリで情報をさらっと舐める程度なんじゃないでしょうか。だいたいが目的のページを見たら離脱するでしょう。

一方で、FGOの攻略情報を見ている自分を想像するとわかりやすいのですが、例えばガチャで新しく入手したサーヴァントの情報を見る→相性の良いサーヴァントのページを見る、みんなのコメントを2、3ページ見る、とか、定期的に発生するイベントの攻略情報トップを見て、各戦闘の詳細を見て、対象の敵サーヴァントの情報を見て、などなど。恥ずかしながら、めっちゃAppmediaさんのPVに貢献してると思ってますw

イベント開催など、メディアを再訪する動機が頻繁にあり、一度訪問すると関連ページを見まくる、なんてことは普通にあります。で、もちろん該当ページにはnendなどの広告枠が用意されているので、それがクリックされればサイトの収益になります。マネタイズできる機会は膨大にあるわけです。

しかも、ゲームなどのエンタメ系コンテンツというのは、ウェブメディアとの相性が抜群です。BtoBはやはり相性的にキツいのですが、他のtoC商材と比較してもゲームというのは人間の本能的に受け入れられやすい商材であるために、手軽に接触できるネットとの相性がいいわけです。

Appmediaさんと始めとするゲーム系メディアは、アドネットワークによるバナークリック型の収益モデルはもちろん、レビュー記事を書いてインストールへ誘導するアフィリエイト案件も実施しているでしょうから、これだけのPVがあれば、収益はそれなりにあるものと推測します。

まとめ

あくまで推測ですが、Twitterでよくゲームアカウントの売買に関する情報が流れてきます。ある程度育てたアカウントを売ります、買いますといった内容で、大体のゲームではアカウントの売買は禁止されています。

で、リスクがあるにも関わらず、こんなん誰が利用するんだろ、と思っていたのですが、おそらくこうしたゲーム攻略サイトが買っているのでは、と考えています。ゲーム攻略サイト、というからにはゲームに関するありとあらゆる情報を掲載する必要がありますので、当然0から攻略していくなんて非効率なことはせず、ある程度情報が揃っているアカウントを購入して効率的に情報を収集しているのだなと。

まあ、人が集まるところは金になりやすいということだと思いますが、eスポーツなんかも話題になっている昨今、ますますゲームに関してはビジネス的にも熱くなってくるのではないかと考えています。

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