[書評]人生の勝算

こんにちは。各方々で話題になっていた「人生の勝算」ですが、AmazonPrimeリーディングで読み放題対象に入っていたので、即ダウンロードしてようやく今日読み終えました。

破竹の勢いで伸びているライブストリーミングサービスの中で、高い人気を誇るSHOWROOMの社長、前田裕二さんが著者です。彼まだ30歳くらいですよね。歳下か・・・。

石原さとみの彼氏、ということでネットでもシンデレラボーイ的な取り上げられ方をしていましたね。

つくづく思うのは、沢尻エリカのときの高城さんにせよ、剛力彩芽の前澤さんにせよ、今回の前田さんにせよ、世間の取り上げられ方はなんて羨ましい男性なんだ、という感じですが、僕からしてみれば逆です。

彼らは国内でも屈指のクリエイティブかつ、世界に通用する価値を創造し続けている方々ですからね・・・ある意味当然といえば当然というか。まあそれは置いといて。




成功の秘訣は見極めと実行力

読んだ感想としては、著者はコンプレックスをエネルギーにとにかく試行錯誤し、仮説を実行検証しまくってここまでたどり着いた人なんだな、ということです。

質の高いPlanを軸にひたすらPDCAを回しまくった、という感じでしょうか。あと、本人の恵まれない幼少期の影響もあったのでしょうが、先天的に恵まれていなくても、後天的な努力で成功できる、ということをかなり強調しているように思います。実際、SHOWROOMもそんなコンセプトで作られたサービスだと言っています。

本を読んでいて感じたのは、とにかく実行の量がすごいところ。サラリーマン時代にも睡眠時間を削って成果創出に向けて一心不乱に取り組んでいた様子が書かれていますし、SHOWROOM立ち上げのときもそうです。

インターネットバブル期のような、とにかくエグいくらい時間と密度を追求し続けていくスタンスは、前田さんの年齢(僕とかなり近いですが)からすると、なんだか珍しいようにも感じます。ただ、結局のところ成功するにはこれだけの熱量と実行量が必要なのだということなんだと思います。なんだかこういう系の本は久々に読みました。

なので、本の中では本人も成果には満足していないものの、実行量では誰にも負けないという自負が感じられます。こんだけ考え抜いて、こんだけやり切った積み重ねがあると。




自分にはこれだけやったと言い切れる自信があるか

先日、知ってることとできることは違うという記事を書きましたが、まさに前田さんは数え切れないほどの実行を繰り返して成果を積み上げてきたからこそ、DeNAの南場さんに気に入られたのだと思います。

こうすれば成功することを知っている、ということではなく、実際に課題に直面して悩み、仮説を立て、実行し続けてきたからこその成果なのだと。

裏をかえせば、誰しも一定の機会は与えられるはずですが、そこまで徹底的にやり尽くせている人がいかに少ないか、ということでもあると思います。

まさしく信念と実行の人、ということで、久々に熱い本を読みました。

まとめ

たぶんですが、一定の年齢までいった人がこの本を読むと、ふーんとしか反応がないように思います。

なぜなら、この本は所謂自己啓発的なパッションに訴えるような内容が多く、何か専門性のある話は少ないからです。

ただ、間違いなくSHOWROOMは苦悩と実行の積み重ねの行き着いた先であり、20代の若者がこれを作ったということを心に刻み、自分自信をブラッシュアップし続けなければな、と強く思いました。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です