Twitterを日々見ていると、やれ日本が後進国だ、やれ煽り運転者よ○ね!など、生産性がないようなツイートが散乱しています。
僕もそんなツイートを見ながら無駄な時間を使っているなぁという虚無感を感じるものの、思わぬ気づきを得られたりもするので、Twitterはなかなか止められないんですよね。
で、そうした中で感じるのが、日本って同調圧力というか、とにかく叩いて自分の地位を確保する、みたいな傾向がホントに強いなと思います。
出る杭は打たれる。
逆に打たれない人は凡人だし
出る杭を打つやつほど凡人ばかり😅僕も何回も否定されてきたし
陰口も言われてきたでもね、凡人の言うことなんて気にしてる暇なんてないです😎
凡人にはなりたくないし、
普通で終わりたくない😤😤— taka (@taka_re_one) November 28, 2018
ただ、叩かれる=妬ましいという意味がある場合もあり、つまるところ人を叩いている暇があれば、とっとと挑戦しまくって、遥か遠くの方までどんどん進んでしまえばいいのに、と思います。
人を叩いてる暇なんて、ないわけです。
RPGツクールのお陰でウェブへの理解が促進された
僕は大学生の頃、クリエイターとして活躍されている吉村麻之さんに憧れ、RPGツクールの世界にのめり込み、フリーゲームばかりしてましたし、自分で作ったりもしてました。
フリーゲームって面白いんですよね。市販ゲームにはないマニアックな世界で、ある意味なんでもありなので、コアなファンが根強く存在しています。
僕がいじっていたのはツクール2003でしたが、デフォルトの用意されたシステムではなく、オリジナルのシステムを作ろうと思うと、プログラミングとまではいかないものの、かなり複雑な処理を書かなければいけません。
気がつくと他のゲームのシステムの仕組みを分析して、自分でそれなりのシステムが組めるようになってました。
また、ゲーム製作活動を報告する場として、ホームページビルダーを使って、サーバーを借りてサイトを作り、当時流行っていたFlashを使って、簡単な旅行記みたいなものを作れるようにもなりました。
また、ゲーム製作でイラストを用意する必要があり、Photoshopを使ってイラストや携帯の壁紙を作ったりもしてました。
まさに好きこそものの、上手なれですね。のめり込んでやってました。
そんな大学生活の中、2年のときにイギリスに留学できる機会に恵まれ、仲良くなったメンバーと話していたとき、ついゲーム製作の話をしてしまい、僕のサイトがバレてしまったことがありました。
まぁ、振り返ってみるとある意味、ゲーム製作は僕の黒歴史でもあり、それを見たメンバーからは引かれ、こいつキモいといった酷評を浴びることとなりました。正直、結構辛かったです。
ただ、今ウェブ業界にいて日々ネットの世界にどっぷり浸かっていますが、ツクールから始まった経験がめちゃめちゃ活きています。
一時期SEOコンサルの会社にいたこともありましたが、SEOコンサルで仕事をしている人たちの中には、自分でサイトを立ち上げたこともなければ、CMSを使ってサイトを作ったことがない人がわんさかいます。
クライアントからしてみると信じられないかもしれませんが、ウェブコンサルと名乗っている人でも、自分でサイトも作れない人がいるわけです。当然、SEO施策の実装がどれだけ大変かなど、わからないですよね。
また、画像サイズの圧縮とか、画像をいじったりなど、わからない人にはさっぱりですが、僕の場合は経験があるのでバナーの修正なんかも簡単なものであれば全然いけます。
それもこれも、ツクールで一人で全部やってたからです。あ、音楽は流石に無理ですが。
なので、ツクールで得た経験というのは僕にとってかけがえのないものであり、本当に飛び込んでみて良かったなと思っています。
まとめ
今回の話で言いたかったこととしては、人生何が役に立つかわからないのだから、気になるものは周りがどう見ようと飛び込んでみればいい、ということです。
一番悪なのは、気になっているけど周りの目もあるし、何もしない、ということです。とにかく飛び込んで経験する。
それが巡り巡って役に立つことがあるかもしれません。何より、そうした経験が人間をより魅力的にしていくのだと思っています。
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