他人に期待しない生き方





今日、情報を漁っていてこんな記事を見つけました。家入さんのインタビュー記事。

「人から諦められるって、すばらしいこと」家入一真が期待を毛嫌いする理由とは

家入さんは昔から、期待することを止めればもっと生きやすくなる、というような主張をされているのですが、最近少しずつ、それがわかるようになってきたように思います。

人を信じても期待はしない

一応自分は管理職というポジションで働いてますが、以前はものすごくイライラすることが多い毎日でした。

自分で情報をインプットしない、向上心がない、自分のことしかみんな考えてない、受身で仕事をしているのに辛いから辞めますとか言う。。笑

実のところ、自分がこれらを完璧にできているかというと、それは棚上げでとにかく他人のアラを見つけてはイライラしてました。

でも、なんでイライラするかと言うと結局のところ期待しているからだと思っています。

これくらいできるだろ、このくらいやってくれて、しかも俺だったらもっと付加価値をつける。など、勝手な自分基準のアウトプットを周りに期待しているために、裏切られたショックを補うために怒るのです。

周りを気にせず、独走することで見えるものもある

他人に期待してどう反応するかな、、?と思ってる時間は無駄ですし、そんな暇があるなら自分のミッションを進めた方が生産的です。

昔、予備校の先生が言ってたことですが、他人を変えることはできない、変えられるのは常に自分であるということです。

これは家族だろうが、部下だろうが同じでだと思っています。部下には必要以上に干渉せず、期待を押し付けず、自分が前進するスピードを弱めずに努力していれば、わかる人にはそれが伝わると信じています。

逆に、自分が動かないのにも関わらず、意識高いことばかり言って期待を押し付けてくるのは、部下から見ればコイツ仕事してないのに何言っちゃってんの、、?と白けられてしまいます。

昔のことですが、僕が一時期働いていたホテルで、とても人望のある部長さんがいました。その方は、必要以上に怒ることなく、自分のミッションを全力で遂行することに邁進していました。

あるとき、僕が休憩でホテルを歩いていたとき、目立たない非常階段の汚れを懸命に掃除している部長の姿がありました。

ここは普段掃除できないから、ちょっと時間があったしやっておこうと思って、と部長さんは言ってましたが、誰も見ていないところで汗水垂らして汚れを掃除する姿に非常に感銘を受け、僕もマネージャーとはこうあるべきなんだ、と深く自省しました。

まとめ

期待を押し付けることなく、自分のミッションを遂行することで、周りを動かしていく。

理想論ではあり、難しいなあと日々感じることではありますが、僕が短い社会人経験の中でこれはそうだろうな、と思っている数少ないものの一つです。

それにしても家入さんの記事は深かったなぁ。

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