今だからこそ日本の太平洋戦争に学ぼう。おすすめの番組・映画・本

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こんにちは。最近は戦争ものにハマっているセキです。

もともと映像の世紀とか、プロファイラーとか歴史ものの番組は好きなのですが、ここ最近は第二次世界大戦の内容について、ポツポツと学んでいます。

今年2020年は第二次世界大戦終結75年の年であり、明後日8月15日は終戦の日と言われています。

ちなみになぜ第二次世界大戦について学んでいるかというと、戦時下というのは人間の生存における極限状態だと思っており、まさに命がけの状況下でどう行動するのか、どう思考するのか、どのような精神状態でいるべきなのかは、今後においてきっと役に立つと考えているためです。

特に今もコロナウィルスという、ある意味戦時下にいるといった話も言われるくらい、特殊な状況です。

そんな中で、政府や周りが言う話が正しいのかを冷静に見極めるという点においても、戦争を振り返るということは有用に思います。

今回紹介するのは、本やNHKオンデマンドやAmazonプライムで見れるコンテンツになるので、気になる人の参考になればと思います。



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Nスペ 日本人はなぜ戦争へと向かったのか

Nスペ 日本人はなぜ戦争へと向かったのか

(画像はNHKオンデマンド公式より)

NHKオンデマンドで見れるコンテンツですが、日本がなぜ太平洋戦争を行うに至ったかを、組織やメディアの問題など、当時の日本を取り巻く環境から整理した番組です。

全部で5回ありますが、4回までは戦争を開始するまで。最後の第5回は戦争突入後の回となっています。

日本がアメリカと戦争をした、というのは知っている人が多い内容ですが、なぜそうなったのかの背景を知らない人は多いのではないでしょうか。僕も、いまいちよくわかってませんでした。

この番組を見ると、戦争前からアメリカと日本の戦力差は歴然であり、戦ったら負ける、というのは日本内部でもわかっていたようでした。

それにも関わらず、日本が戦争へと舵を切った理由は、組織のメンツ、陸軍と海軍のセクショナリズム、圧をかけるメディアなど、国の繁栄、国民の幸福など考えていない、なあなあな感じで戦争始めちゃったヨ!みたいな感じに思えます。

本当は国連を抜けるつもりはなかった。本当はアメリカと戦争を行うつもりはなかったのに、そうなってしまった、というのがこの番組を見るとよくわかるのですが、これははっきり決められない今の政治に繋がるところもあるように思います。

まずはこれから見てみるといいかもしれません。

THE LAST WAR~完全版・カラーでみる太平洋戦争~

THE LAST WAR~完全版・カラーでみる太平洋戦争~ 

(画像はNHKオンデマンド公式より)

これもNHKオンデマンドですが、昔のフィルムにデジタル技術で着色し、カラーで太平洋戦争を振り返ります。

戦争が始まってから最終的に日本が瓦礫の焦土となるまでの経緯が、残酷にもわかるようになっています。

太平洋戦争における日本は、開戦当初は破竹の勢いで東南アジアを占領し、想定以上の資源を手に入れることができました。

本当であればそこで戦線を拡大すべきではなかったのですが、陸軍と海軍の主張が対立し、組織内部で統制が取れなくなり、最終的に戦力差がさらに開く前にアメリカを叩こうと開戦に踏み切ります。

開戦直後は熱狂に沸き、平穏に過ごしていた本土も、戦局が悪化するにつれて成人男性が徴収され、最終的には学生までもが駆り出されるようになります。

破竹の勢いで攻めていた頃は、東南アジアから珍しい動物が東京の動物園につれてこられ、賑わっていたが、終戦間際になると、そうした猛獣を処分した、という場面が印象的でした。

また、戦線においても、将来を担う若者が特攻していく様子には、思わず涙がこぼれました。特攻服に子どもが持つような人形をさげ、飛行機で飛び立つ映像は、1人の人間として感極まるものがありました。

原爆の映像なども出てきて、最後の方は目を塞ぎたくなるくらいショッキングな内容が多いのですが、それでも目を背けてはいけないと思います。

おそらく、この映画を見ているか見ていないかで戦争に対するイメージがかなり変わると思いますので、この機会に一度見てみて欲しい作品です。

失敗の本質 日本軍の組織論的研究 

書籍ですが、戦時中の日本の作戦に対し、組織の判断として何が誤っていたのかを分析した本です。

盧溝橋事件、インパール作戦、ミッドウェー海戦など、主要な作戦を振り返っており、日本の組織としての弱さの根幹が何かを知ることができます。

この本はビジネス本としても有名であり、精神論を根拠とした判断、曖昧な指示、中途半端な作戦伝達など、今の会社組織における問題となりやすい点とも共通する部分が多くあるかと思います。

僕個人としては、上で紹介している「Nスペ 日本人はなぜ戦争へと向かったのか」とも繋がる問題が多く取り上げられていたため、理解を深めることができました。

ビジネスマンの方は一読されるのをオススメします。

日本のいちばん長い日

日本のいちばん長い日

(画像はAmazon公式より)

こちらはAmazonプライムから。

日本が降伏し、ポツダム宣言を受諾するまでの国内中枢の動きを知ることができます。

上で紹介されている「THE LAST WAR~完全版・カラーでみる太平洋戦争~」を見ておくと、よりわかりやすいかもしれません。

軍部が台頭し、戦局が悪化しても本土決戦で玉砕覚悟で臨む軍部と、国の存続を願う天皇の思いを首相が取りまとめ、戦争終結に向けて動いていく話です。

映画としてのエンタメ性は正直なく、こんなことがあったよ、という事実を淡々と描いている感じではあるのですが、戦争とはいかに終わらせるかが難しい、というのがよくわかります。

青年将校がものすごく血気盛んで戦争終結反対派なのですが、それがどういった想いからなのかはもう少し当時の価値観を知らないとわからないかも。

戦争で重要なのは、どのように終わらせるかです!というのは幼女戦記でターニャ・デグレチャフが言っていたセリフですが、対国外のみでなく、対国内においてもそれがよくわかる映画でした。

あ、話逸れますが幼女戦記の映画もAmazonプライムで見れます。箸休めにどうぞ。

個人的にはすごく面白かったです。

劇場版 幼女戦記

硫黄島からの手紙

硫黄島からの手紙(字幕版)

(画像はAmazon公式より)

日本本土防衛の重要拠点である硫黄島における戦いを映画化した作品。

クリント・イーストウッド監督の作品だけど、ほぼ日本語で展開されています。

日本本土への侵攻を少しでも遅らせる、という信念のもと、圧倒的不利の状況でも予想に反して戦い抜いた日本軍の姿が描かれています。

主人公は嵐の二宮さんと渡辺謙さんが出演しており、エンタメ作品としても十分楽しめる内容でした。

日本のためを想って、命をかけて戦い抜いた人たちがいたことを忘れてはいけないと改めて痛感する作品です。



まとめ

以上、日本の太平洋戦争に関して最近読んだり見たりした作品でした。

戦争ものについては、深く理解するのに時間がかかるのですが、少なくともこうした作品を通して知ることで、戦争に対する印象は大きく変わったように思います。

お盆期間中のテーマとして、時間をかけて見てはいかがでしょうか。

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