先日のAmazonセールでは、久々に物欲が爆発して、色々買ってしまいました。
僕の場合、最近プライベートでちょっとしたことがあり元気がなかったので、ある意味こうしたガジェット類を買い始めたということは、復活してきた証なのかもしれない、と都合よく考えています。
さて、特に今回のセールでまとめて買ってしまったのが、Pitaka製の商品です。iPhone12Pro用ケースや、今回はiPad Pro用のケースとスタンドも購入してしまいました。
なかなかPitakaの商品ってなかなか安くならないので、今回は結構お得に買えたのでは、と思っています。
「PITAKA」MagEZ Case2 for iPad Pro
購入したのはこちら、11インチのM1 iPad Pro用のケース「MagEZ Case2」です。
ちなみにPitakaとは、アラミド繊維と呼ばれる合成繊維の素材を使って、ケースなどを作っている中国系のメーカーです。アラミド繊維は航空や軍事向けに使われ始めた高性能な合成繊維で、カーボンファイバーと比べると非伝導性であり、電波の干渉が少ないため、スマホケースの適正が高いのだとか。
PitakaのケースはYoutubeでも頻繁に取り上げられていますが、特徴としてはその薄さと軽さ、そして独特の質感です。iPhoneなどのガジェットの薄さを損なわない薄さとカッコ良さがありますね。
早速装着してみましたが、本当にかっこよくて、ケースをつけているだけでテンションが上がる一品です。ケースの質感としてはサラサラしており、網目状のデザインになっています。
このケースの一番の特徴は、ケースをつけたままMagicKeyboardにセットできる点です。これが購入の大きな決め手になりました。
ケース自体にコネクタが搭載されていて、ケースをつけたままキーボードを使えるんですよね。操作に関する使用感としては全く問題ありません。僕の場合、MagickeyboardとほぼセットでiPadは使用しているので、ケースをつけたまま利用できるのは大きいです。
Magickeyboardをつけた場合の厚さですが、不思議なことに特に厚くなるわけでもなく、まるで純正かのように綺麗に収まります。
軽さは92g、薄さは1.6mm。ケース自体は軽いのですが、Magickeyboardをつけると相変わらずの重さですね。
不安だったのが、旧式のMagickeyboardだと、厚くなってしまって使いづらくなる的なレビューを見たのですが、自分が使っている分には特におかしなところはなさそうです。
ただ、iPadを開くときにやや開けづらかったりすることはあるかもしれません。ケースの分、外側に厚くなるため、指がキーボード部分にかけづらくなるためです。まあ、これは慣れだと思います。
ApplePencilはケースの外側から磁力でつけます。これについては、他のレビューでも見ましたが、ペンシルにケースをつけていたりすると、上手くつかなくなるかと思いますので、注意が必要です。基本的にこのケースは裸のiPad Pro、ApplePencilに対して装着することが前提となっています。
また、キーボードとの干渉の問題だと思いますが、一部が完全に露出してしまいます。
ケースとしての保護性、という点ではこれはネックなのですが、Magickeyboardにつけて使うことが前提になっているので、これは仕方がないと思います。
Pitakaの拡張性について
iPadを保護する、という意味では他に選択肢があると思いますが、なぜこのMagEZ Case2を買ったのか、それは後に紹介する予定ですが、専用のスタンドがあるためです。
これはAmazonの商品ページから拝借しましたが、磁力の力でスタンドに設置することができるわけです。

スタイリッシュなスタンドなのですが、これをMagEZ Case2をつけた状態で取り付けることができます。
このように、Pitakaは製品と製品を組み合わせることでのエコシステムの構築を想定して作られており、今後商品を買っていくことでより便利に使っていくことができます。
Pitakaのケース、買う必要があるのか?
ここまで書いておいてなんですが、Pitakaのこうした製品群を買う必要性は特に高くないと思います。
なぜかというと、値段が高いことと、一部を妥協すれば代替品があることです。
このケースもセールで安くなっていましたが、それでも6,000円ほどしました。元値である現在は7,499円そしてスタンドは1万円超えです。ケースやスタンドとしては非常に高価です。
アラミド繊維という特殊な素材が使われているので高いのだと思いますが、それにしても気軽に買える値段ではないですよね。
また、そもそもiPadにケース自体、僕はいらないと思っています。なぜかというと、家での使用が多いことや、そもそも落とす機会がiPhoneと比べると少ないと思っているからです。
スタンドについても、安いものであれば1,000円もあれば買えますしね。
それでもなぜPitakaを買うのか。それはこの洗練されたデザインと、機能性が気にいっているからです。必須ではないものの、あると幸せになる製品だと感じました。
まとめ
以上、PitakaのiPad Pro用MagEZ Case2の紹介でした。
今後スタンドなどもレビューしていきたいと思いますので、続報をお楽しみに!
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