アークナイツを始めて、はや3年が経ちました。先日3.5周年イベントがありましたが、僕はアークナイツリリース直後からプレイしております。
といっても、その間、ウマ娘やら、原神やら、最近では崩壊スターレイルなど色んなゲームに浮気をする度に、ログインが途切れ、ようやく今年になってレベル120に到達した弱小ドクターです。
まあでも、なんだかんだアークナイツに戻って来てしまう。それはこのゲームが毎回安心できるゲーム体験を与えてくれるからであり、ゲーム品質の高さ故だと感じています。正直色々やりましたが、こんなゲームはアークナイツだけです。
そんなダラダラ続けている僕が、改めてアークナイツの良さを語ってみたいと思います。
ゲーム性の高さ
アークナイツはいわゆるタワーディフェンスと呼ばれるジャンルのゲームです。
自分の陣地に対して攻めてくる敵に対し、適切な味方（オペレーター）を配置して、守り切ります。
現時点で250を超えるオペレーターがいて、最大12名の編成を組み、ステージへ臨みます。雑魚処理、対ボス、近距離職、遠距離職、医療、バッファー、デバッファーなど様々な役割がいるので、ステージのクリア方法も様々となります。
高難易度のステージでさえ、Youtubeを見ると少人数でクリアしたり、創意工夫を凝らしたクリア方法があるので、非常にやりがいがあります。逆にいうと、誰をどこにどのタイミングで置くかなどを考えるので、脳死でポチポチやるゲームではありません。頭を使います。
ただ一方で、一度クリアしたステージは自動周回が可能など、プレイを快適にする機能も整っています。
で、特筆すべき点としてはガチャの優しさがあると思っています。
このゲーム、最高レアである星6の出現率が2%と、他ゲームと比較して高くなっています。
FGOが1%、原神が0.6％と極めて低いのですが、アークナイツは50連したら大体星6が出ますし、天井もあります。すり抜けはどうしてもありますが、長くプレイしていれば、自ずと戦力が集まってきます。
また、なんと無料のガチャで最高レアが引ける可能性があるという、かなり良心的な設計になっています。
この公開求人という無料ガチャで人権キャラが引けたりするので、数万課金しないと目当てのキャラが引けない、なんてことはほとんどありません。
なので、無理なく続けることができます。ただ、しばらく放置してからログインすると、登場時にピックアップされているキャラを引かないと、なかなか引く機会を得られないのがソシャゲの難しいところ。
ただ、このアークナイツというゲーム、周年記念で任意の最高レアと交換できる有料チケットを出したりします。これで欲しい人権キャラも確実に手に入れることができ、キャラが揃わないというストレスを溜めることなく、ゲームを楽しむことができます。
今も1／3の確率で、最高レアのどれかが当たるチケットが出てます。
福袋とかケチくさいことではなく、任意のキャラが確実にもらえるのは神ですし、少なくとも僕がやってきたゲームでは、そんな大盤振る舞いは見たことがないです。
なので、まとめると、タワーディフェンスゲームならではの、様々な役割を持ったキャラを集め、自分だけの攻略方法を見つける楽しさと、そのキャラ集めのハードルも低いところが、アークナイツの素晴らしいところだと思っています。
キャラで金を稼ぐのではなく、面白いゲームを作るので、長く楽しんで欲しいという、運営の自信の表れを感じます。
世界観、ストーリーの作り込み
このアークナイツというゲーム、世界観の作り込みが半端ないです。
鉱石病という病に冒された人々を巡る、差別やら野望やらが蠢くストーリーなのですが、正直話としては暗めです。
アークナイツは、開発元のYostar Pictureがアニメも制作しているので、ぜひそちらもご覧ください。
そんでもって、ゲーム内でも紙芝居形式でストーリーが進行するのですが、とにかく文章量が半端ないです。ステージ毎にストーリーが流れるのですが、全然ストーリーが終わらなくて、ゲームパートに入れん。
それくらい世界観を作り込んでいます。もちろんちゃんと読むと非常に面白いのですが、時間がないときは後でまとめて読んだりしています。
キャラそれぞれの設定、陣営のストーリーなどもあるので、ソシャゲにありがちな取ってつけたようなペラペラなストーリーとは真逆です。
むしろ重すぎるくらいで、割と酷い話もあります。
鉱石病の病状などもキャラプロフィールで見れます。なかなか読んでいて辛い・・・。でもだからこそ、ストーリーに感情移入できます。
あと、Youtubeの公式チャンネルでミュージックビデオなんかも上げていて、めっちゃオシャレなので、そちらもぜひみてみて欲しいです。
イベント、エンドコンテンツが豊富
アークナイツは、非常に稀な運営がしっかりしているゲームだと思います。
メンテナンスの延期などもないですし、おかしなトラブルもほぼありません。
イベントも豊富にありますし、エンドコンテンツとしても、限界に挑める危機契約、ローグライク風味な統合戦略、デッキビルディング的な保全駐在など、長く楽しめるコンテンツがいくつもあります。
一時は、他のプレイヤーと協力するイベントなんかもあったりして、運営側も新しい試みを取り入れているのは素晴らしいと思います。
総じて、開発がこのゲームをさらに良くしていこうと、力を入れているのがわかるので、昨今のゲームのように3Dでゴリゴリ動くぜ！みたいなゲームではないのですが、一つのタワーディフェンスの完成系のような、お手本のような優等生な印象があります。
まとめ
ということで、アークナイツを語ってみましたが、ぜひ新規の方も楽しめると思うので、一度やってみてください。
3年目に入り、アニメの続編制作も進んでいますし、今後もアークナイツがさらに盛り上がることを期待しています。
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