あけましておめでとうございます。今年もゆるっとよろしくお願いします。
ここ最近、コンソールゲームをプレイしつつ、スマホのゲームは「勝利の女神:NIKKE(ニケ)」という作品をプレイしています。12月頃始めたので、1ヶ月くらい遊んでいます。
この作品は、韓国のSHIFT UPが開発していて、中国のテンセントが出資している、という感じでとにかく日本開発のゲームではないのですが、2022年11月にリリースされてからかなり勢いがあるようです。
2022年年末のコミケにも参戦していたり、大晦日はYoutubeでリレー配信などをしていましたね。
売上的にもかなり調子がいい模様。
『勝利の女神:NIKKE』がリリース後1ヵ月で売上1億ドルを達成 収益の半分以上を日本市場が占める
僕としては何かしら頭を空にしてライトにできるゲームがいいなと思い、ブルアカかNIKKEか迷っていたのですが、リリースされて間もないことと、評判も上々なことから、NIKKEをやることにしました。
放置系美少女ガンアクション
「勝利の女神:NIKKE」というゲーム、ジャンルとしては美少女ガンアクションになります。
地上をエイリアンのような生命体に奪われ、地下においやられた人類が、企業が開発したヒューマノイドであるNIKKE(ニケ)を使役して地上奪還を目指す、というのが大体のあらすじ。
プレイヤーは指揮官となって、ニケたちと戦い続けます。
NIKKEは美少女しかおらず、彼女たちを編成して敵と戦うのですが、このゲームの謳い文句である、「背中で魅せるガンガールRPG」とは名ばかりに、戦闘中に揺れる尻をプレイヤーは凝視せずにはいられません。
尻、ガンシューティングです。このジャンルはなかなかに新しい。
うーんこの。
最高かよ!とにかく揺れる!えぐいくらいに。
今回はキャプチャ用にあえてムチムチな編成にしましたが、まあそういうことです(何
戦闘については基本ほぼオートで、一部の戦闘を除きマニュアルで操作することはほとんどないです。放置ゲーですね。マルチやどうしても勝てない場合などにマニュアル操作するくらいです。
特徴としてはキャラ固有のスキルが用意されていることに加え、バーストスキルといって、必殺技みたいなものが存在します。
画面右上のBURSTというゲージがたまるとバーストスキルが発動するのですが、これを3段階に分けて使用していきます。
つまり5人で編成している中の3人が連続でバーストスキルを使っていくのですが、キャラごとに第○段階でバーストスキルを発動できるかが予め決まっています。
キャラA:バースト1担当
キャラB:バースト2担当
キャラC:バースト3担当
みたいな感じです。バースト1〜3まで連携できると、フルバーストという特殊な状態になって、キャラの攻撃力が上がったり、装弾数が上がったり、HPを回復したりと有利な状態になるわけです。
で、バースト○の担当はあらかじめ決まっていたりするので、そのキャラが死んだりすると連携が繋がらず、フルバーストが使えなくなって戦力が落ちる、みたいなシステムです。
そのため、Tier表などではバースト2の人権、バースト3の人権、みたいな感じで評価されています。
バーストスキルは高レアの場合、素敵なカットインとともに発動します。
・・・うん。電車とか家族の前ではやりづらいゲームだね!
ということで、こうした戦闘システムを基本に置きつつ、NIKKEを育成していくのが基本的な流れです。
NIKKEの面白いところ1:緩急あるストーリー
NIKKEについては広告などのイメージから、ただのエッチ色の強いゲームだと思われるかもしれませんが、そこは結構違ったりします。
華やかなキャラクターたちが目立つ中で、ストーリーはかなり重めです。
プレイヤーは新人指揮官となり、企業で生産されたニケたちとともに地上奪還の任務にあたるのですが、作戦は全くうまくいっておらず、敵であるラプチャーが蔓延る地上では、指揮官もニケも死亡率が非常に高いものとなっています。
割とディストピア的な世界観の中で、それでも懸命に生きようとする人間とニケの物語になっているわけです。
地下都市であるアークに逃げ込んだ人間たちの生活もゲームでは語られており、世界観がしっかりと構築されています。
僕もただのお色気満載だけのゲームだったらプレイしないのですが、こうしたしっかりとした世界設計が語られているのは好感触ですし、むしろ露出を減らして、こうした世界観などを押し出していって欲しいとすら思います。
そのあたりをかなり力を入れてやっているのはアークナイツの印象がありますが、ニケに関してもストーリーはかなり面白いです。
また、各ニケにて個別のエピソードが用意されています。
この個別エピソードのクオリティが非常に高く、どのニケのエピソードを読んでも楽しめる上に、読んでいくとどんなキャラでも読み終わる頃には愛着が沸いてきます。
先ほど触れたNIKKEの世界観を解説してくれるものや、メインストーリーを補足する内容だったり、上のキャプチャのようにギャグに振り切った内容のものもあります。
一応韓国のゲームなのですが、アイマスやラブライブのパロディっぽい話題が出てきたりと、結構日本の影響を受けてるんだな、と思うシーンがちらほらあります。
というわけで、しっかりとしたストーリーやニケごとに用意された個性豊かなエピソードはかなりおすすめできるポイントです。
NIKKEの面白いところ2:消化しきれないほどのコンテンツ
NIKKEのいいところであり、人によっては面倒に感じるところが豊富に用意されたサブコンテンツです。
対人戦や、戦力の限界まで挑戦できるタワー、レイドバトル、基地の強化、上で触れた個別エピソードなどやれることが非常に多いです。現時点でまだ用意中のものもあるので、今後さらに増えていくと思われますが、コンテンツの量は非常にボリューミーです。
これが前哨基地ですが、これも建物を立てるための素材を集め、建築するとそこまでまた個別のエピソードが発生します。
NIKKEの面白いところ3:魅力的なキャラクター
言うまでもないですが、ニケはどれも非常に魅力的に描かれています。
これは新規指揮官でももらえるディーゼル。専用スキンの破壊力が非常に高いです。
膝にこだわりを感じる。
これがメインヒロイン的なポジションのラピ。非常に真面目でクールですが、戦闘のときの破廉恥さはトップクラスです。
こうしたニケに、先ほどの個別エピソードが絡んでくるので、どの子もとても好きになります。
最初は微妙に思ってたニケでも、評価が一気に覆るくらいです。
NIKKEの微妙なところ1:バグが多い
このゲーム、リリースして間もないこともあるのでしょうが、非常にバグが多いです。
普通にプレイして影響があるところでいうと、よくアプリが落ちます。
自分はiPhone12proでプレイしており、そこまでスペックは低くないため、アプリ側の問題だと思います。
また新規でイベントを行う際とか、変更がある度に何かしらの不具合が起きがちです。僕の場合は一番発生するのがガチャタイミングです。幸い、引けてはいるのですが、演出が見れないのは残念ですよね。
この辺りはアークナイツや原神を見習って欲しいものですが、運営の質、と言う点では正直そこまで高くないです。
あとは深刻な点でいうと、キャラのバグです。
バグによって強化されているキャラと、弱体化されているキャラがおり、特に一部のキャラでは最高レアにも関わらず、バグによって戦闘に出しづらいことになっているキャラもいるため、早く改修して欲しいところです。
NIKKEの微妙なところ2:ガチャ石やスキンの単価が高い
初めに言っておくと、NIKKEはそこまで重課金をしなくても楽しめるゲームです。
フレンドポイントでも最高レアが出ますし、ガチャを引く機会自体や、最高レアを引けるタイミングもそれなりにあります。せいぜい月パスと、特定のタイミングでお得なパックを買うくらいでいいと思います。
ただ、課金してガチャ石を買おうとすると単価が高いです。特にニケごとのスキンを買おうとすると、1セット3,200円とめっちゃ高いです。スキン以外のアイテムももらえますが、効率は悪いです。
ちなみに10連するための石を普通に買おうとすると、4,800円とかします。高すぎです。
まあ、ガチャの天井は実質存在しますし(ガチャすると貰えるマイレージで交換できる)、コツコツやっていれば高レアは揃うので、不必要に課金はしないことをおすすめします。割と買えるパックの種類が多く、フラッシュセールなどで課金を促すこともしてきたりするのですが、基本買わないのが吉です。
まとめ
以上、新年早々の記事は勝利の女神NIKKEの紹介でした。
なぜこの記事を今書いているのかというと、元旦に実装されたキャラが非常に強力かつ、始めるなら今のタイミングが色々とおすすめのためです。
ぜひ、気になる方は一度ダウンロードしてみてくださいませ。
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