【WF-1000XM4】バッテリー問題、買う前に気をつけるべきこと

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ここ2年ほど、僕のワイヤレスイヤホンライフを支えてきてくれたのは、SonyのWF-1000XM4でした。

2023年に1000XM5という新型が出ましたが、正直ネットの反応を見ている感じ、1000XM4のときほどのインパクトはないように見えますし、型落ちとなったことで、1000XM4を安く買える今、選択肢としては全然アリなワイヤレスイヤホンだと思っています。

音質面、接続の安定性、バッテリーの持ち、全ての機能が高水準にまとまっており、文字通り毎日使っていました。それまではAirpodsProを使っていましたが、正直、Apple純正のワイヤレスイヤホンを差し置いても使いたいと思える、最高の相棒でした。

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が、1年とちょっと使ったところで、バッテリー劣化が発生し、ほとんど使い物にならなくなりました。

しかもこれ、2台目なんですよね・・・。

WF-1000XM4の抱えるバッテリー問題

前回発生したバッテリー劣化問題は、以下に記事にしています。

この時は、使い始めて1年以内だったので無償修理の対象でした。

また、あまりにも早くダメになったので、カスタマーセンターに考えられる原因を聞いたところ、ワイヤレス充電がバッテリー劣化を早める可能性があるとのこと。

そのため、交換されたWF-1000XM4はワイヤレス充電なしで、有線接続で充電するようにしていました。

ただ、残念ながら、前回よりは少し長く持ったものの、バッテリーが劣化。使い始めて1時間ほどで、満充電からカラになるようになってしまいました。

500時間ほどでダメになる?

最近は便利なもので、Sonyの純正アプリで使用時間を確認できます。

見ると、初代、2台目ともに500時間前後でバッテリーがダメになってしまったことがわかります。

たまたま不良品を引いただけかと思いましたが、2台続けて、しかも比較的近しい利用時間でダメになったことを踏まえると、これが寿命なのかもしれません。

注意点としては、一般的なワイヤレスイヤホンの寿命がこの程度なのか、SonyのWF-1000XM4がこれくらいなのかは、判別がつかないところです。

ただ、使用した期間としては約1年なので、3万円というコストを考えると、1年で使えなくなるのは割高だな、という印象です。

品質が良いだけに残念でなりません。

コスパを重視する、という選択肢もありかもしれない

急遽ピンチヒッターで使っているのは、先日たまたま購入していた、earfunのAir pro3です。

正直、WF1000XM4の1/3の価格ですが、音質面やノイキャン面で劣るところはありつつも、性能面ではこれで十分と言えば十分です。使っていて特に不満はありません。1万円以下とは思えないほど、素晴らしいクオリティだと思います。

もし仮に、世に出ている高級ワイヤレスイヤホンの寿命が1年〜2年程度なのであれば、こうした1万円以下のモデルを買うのは、コスパ的には全然アリなんじゃないか、と思うようになりました。

バッテリーを搭載している製品は結局、消耗品ですからね。

まとめ

以上、WF-1000XM4を使用してきてのレビューとなります。非常に残念ではありますが、考え方を見直すきっかけにはなりました。

これからブラックフライデーとかも始まりますが、購入を検討している人のお役に立てば幸いです。

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