先日のAmazonブラックフライデーで部屋の掃除はロボット掃除機とハンディクリーナーでやっていこうと決めたセキです。
で、ハンディクリーナーがまず到着しましたので、レビューを書いていきます。
Xiaomi Mi ハンディクリーナー
シャオミのハンディクリーナーです。Amazonレビューも4.3と高く、シャオミの製品はいつか使いたいと思っていたため、今回購入しました。
ハンディクリーナーというと、AnkerのEufy HomeVac H11がセール時にめちゃめちゃ売れる印象があるのですが、ブラックフライデーのときも案の定売れており、年明けまで手に入らない状況でした。
ただ、Eufy HomeVac H11の場合は吸引力が弱いというレビューと、充電がマイクロUSBであるという点が気になっていたので、そのあたりを解消できる製品を探していたところ、Xiaomi Mi ハンディクリーナーにいきついたというわけです。
スタイリッシュな外観とペットボトル飲料並の重さ
製品としてはこんな感じで、本体とアタッチメントが2種類。それに充電用のType-Cケーブルが付属しています。
ペットボトルのような大きさと見た目で、パッとハンディクリーナーには見えないスタイリッシュ感があります。アタッチメントについてはそれぞれ別々につけることもできるし、二つを合体させることも可能です。
合体させるとこんな感じです。手に持った図だとこんな感じですが、大きすぎず、小さすぎずといった感じでしょうか。筒状の形状になっているので、まんまペットボトルをイメージしてもらえると、持ったときの感じに近いかと思います。
本体の重量は公式情報で約500g。ノズルをつけても550gいかない程度かと思います。
そんなに気にはならない重さかと思いますが、持ち手が特になく、ペットボトルを掴む感覚なので、なんだか最初は新鮮でした。
一応自立はします。が、自立もできる程度で、安定性はありません。ちょっと押したり揺れたりすると倒れるので、自立させたまま置いておくのは現実的ではなさそうです。
また充電ポートは底にあります。嬉しいType-Cケーブルで充電できます。ただこうした構造上、充電するときが全然スタリッシュじゃなくなるのがネックです。
2000mAhのバッテリーを積んでおり、フル充電で弱モードで30分。強モードで9分程度持ちます。30分ハンディクリーナーで掃除し続けることはまずないので、十分かと思います。
モードの切り替えは電源ボタンを押すことで使えます。電源オンで弱モード起動、もう一度押すと強モード、もう一度押すと電源オフです。
個人的には必ず強モードを経由して電源オフになるのは微妙ですが、しかし値段を考えればまあいいかな、という感じです。ちなみにお値段は通常時で5,940円、ブラックフライデー時で5,000円切る価格で購入することができました。
吸引力は日常使いで問題なし、音はそれなり
吸引力は細かなゴミを吸い取る性能としては必要十分な感じです。
特に吸引力が弱いとは感じませんでした。また、吸引力が足りないときは強モードも使えるので特に日常使いに困ることはないと思います。
ちなみに強モードがどれくらい強いのかというと、ノズルを外した状態でiPhone12pro(約160g)が吸い付いて持ち上がりました。吸引力に自信あり!というのは嘘ではなさそうです。
静音性についてはそれなりに音はします。さすがにダイソンの掃除機などと比べれば静かですが、夜中家族が寝ている中で気楽に使えるほどには静かではない、という感じです。こんなものかな、という印象。
また、お尻の部分からは結構風が出ます。夏に顔に当てたらかなり涼風感を得られる程度には涼しい風が出るので、これでゴミを撒き散らかさないようにする必要はあります。
総じて、ハンディクリーナーとしては十分な掃除性能を備えているといっても問題なさそうです。
ゴミ処理は少々難あり
ゴミ処理はワンタッチで!とある通り、ロック部分のボタンを押すとパカっと捨てられる構造にはなってます。
が、残念なことにパカっと開いてもゴミが落ちてきません。これは他のレビューでも挙げられている通り、この商品の欠点とも言えるところかもしれません。ゴミが軽すぎるためかへばりついて落ちてこなかったりするんですよね。
一定まとまった量をダストカップにためておけばいけるのかもしれませんが、ゴミ処理もら
くらく!というのとはちょっとイメージが違うかもしれません。
各パーツは簡単に分解可能になっているので、フィルター部分まで掃除をしてあげること自体は可能です。ちょっと手間ですが、ティッシュなどでふくと綺麗になりますので、汚れがへばりついて気になる方は分解して掃除すれば問題はないかと思います。
ケースは100均のペットボトルホルダーを利用して
自立させた保管方法が難しいので、僕は100均でペットボトルホルダーを買ってきてそれで保管しています。もう一つ、職人の人が使うベルトにつける小道具入れが売っていたので、それらをチェーンで繋いでモニターアームにかけて使っています。
逆さに入れることで充電も簡単にできますしね。
レビューを読んでいると3Dプリンタで自作した方もいらっしゃるようですが、技術も時間もない僕は300円で用意した100均グッズで代用しています。
おしゃれな感じにはなりませんが、まあ致し方ない。
まとめ
結論をいうと、非常に満足感の高いハンディクリーナーでした。
ゴミが取り出しづらかったり、自立が難しいなどの多少の問題はありますが、ハンディクリーナーとしての性能は問題ないですし、コンパクトでスタイリッシュなので気軽に使えていける取り回しのよさがあります。
これでロボット掃除機との併用で運用はしていけそうなので、早くロボット掃除機を使ってみたいなあ!と待ち望んでいる今日この頃です。
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